遊戯王段位戦ブログ(暫定)

段位戦に関するアレコレ

【質問レス】サイドチェンジについて

サイドチェンジってメチャクチャ楽しいんですよ。
 
どうも、段位戦オフ主催のふるこしです。
参加者の方からコメントで、
>サイドデッキ推奨とのことですが、普段から組んでいない人はそもそもの組み方すらわからない可能性がございます。運営側の方で作り方(またはそれに類する参考資料)を提供しては頂けないでしょうか?
との要望がありましたので、遊戯王wikiを読めあくまで自分がこうしている、という一例を、
普段から使っているデッキ
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をベースに解説させて頂きます(以下左:霊使い・右:エアゴーズ)
また前提として、
・自分はトーナメントシーンに参加したことは一切無い
・段位戦環境をある程度想定した内容
ということはご了承下さい。
※執筆にあたりご意見を頂いたはみるとんさん、その他リスナーの皆さんありがとうございました!
 
 
①:サイドデッキで何をするか決める
まずは「サイドデッキで何をするか」を考えます。
一例として遊戯王wikiに載っている三種類のタイプを挙げます。
 
・メタカードを投入し、相手の動きを封じたり、盤面の突破に役立てる(詰み防止)
「サイドデッキ」でイメージされるであろう、メジャーなサイドチェンジです。
例えば、ペンデュラムデッキに対して醒めない悪夢を投入する、置物対策に壊獣を投入する、といった感じです。
通常のトーナメントシーンですとメジャーなデッキに対する対処札等が入ると思いますが、使用デッキが読みづらいオフ会環境でどの程度効果があるのかは正直なところ不明です。
そのため、このタイプのサイドデッキを選択する場合、「打点での解決手段が無い」「完全耐性に対する解決策が無い」辺りの「月鏡の盾」や「壊獣」のようなある程度の汎用性を持つカードが候補に上がるのではないでしょうか。
上記のデッキですと、【エアゴーズ】がこのタイプのサイドデッキを採用しています。
 
・二戦目から大きくデッキの中身を変える
サイドチェンジでデッキの動きを大きく変え、相手の読みを外すことを目的としたサイドチェンジです。
サイドデッキ有の環境ではサイドチェンジで投入されたカードを透かすことも考えられます。
また、大きく動きが変われば相手に驚きを与えることも出来ますので、
そういった目的でこちらを選ぶのも(せっかくのサイドデッキ推奨のオフ会ですし)アリではないでしょうか。
想像してみてください。
周りの友人から「最近なんでそんな構築上手になったの?」と言われているあなたを。サイドチェンジでスイッチして、そのギミックに驚愕しあなたを羨望の目で見つめる対戦相手を。普段なら気負う様なサイドチェンジでも、堂々とカードを入れ替えるあなたを。
つまりそんな感じです。
上記のデッキですと、【霊使い】がそのタイプのサイドデッキを採用しています。
 
・二戦目に備え先攻で弱いカードを抜く、後攻に強いカードを入れる etc...
>例えば先攻時には《神の通告》や《醒めない悪夢》などの相手を妨害できる罠カードを投入し、先攻1ターン目に展開できる布陣をより強固な物とする。
>逆に後攻時には《ハーピィの羽根帚》や《拮抗勝負》などの相手が先攻で展開した魔法・罠カードを処理できるカードを投入するなど。
遊戯王wikiより引用
大体そんな感じです。ぼくがこのタイプのサイドチェンジをしないのでよくわかりません。
基本的にはメタカードの項と通じるものがあると思います。例として、
・サイドデッキありのマッチ戦
・コンボデッキや決まったルートを通せば勝ちがかなり近づくタイプのデッキを使用している
・先攻
この条件の場合、サイドチェンジで相手はこちらのルートを妨害してくるカードを採用してくる可能性があるので、「墓穴の指名者」などの「よりルートを通しやすくなるカード」と「元々入っている妨害札」を入れ替えたり、逆にこちらが後攻で相手のデッキが展開力の高いデッキの場合、壊獣・球体ラーや手札誘発による行動の妨害などが考えられます。このタイプのサイドデッキを作る場合は、元々の自分のデッキタイプで採用するカードを考え、相手のデッキタイプや速度により入れ替えるカードを決めるといいと思います。多分。ぼくがこのタイプのサイドチェンジをしないのでよくわかりません。
今流行りの剛鬼イゾルデに「虚無を呼ぶ呪文」をぶち込めば格好良いんじゃないでしょうか!!!!! 
 

 

②:サイドデッキに何を入れるかを決める

サイドデッキで何をするかを決めたら、次は「実際に入れるカード」を決めていきます。
自分のデッキの弱い箇所を補ったり、二戦目でコンセプトを変えるために別のカードセットを投入するなど、カードの選択は各デッキにより変わりますが、入れるカードと抜くカードをセットで考えるため、後述の③と同時に行うのが良いと思います。
 
 
③:サイドチェンジで何を入れ替えるかを考え、デッキの中身を調整する
まず最初に、実際にサイドチェンジをする時に、抜くカードをピックアップします。
抜くカードより入れたいカードが多くなった場合、やむをえずメインギミックから何枚か抜いてしまうことになります。
メインギミックのカードを抜いてまでメタを投入し、こちらの火力が下がり結果として弱くなった、では目も当てられません。
※成金ゴブリンでメインデッキかさ増ししてサイドチェンジ時に入れられるカードを増やすやり方もあるみたいです(コメントありがとうございます)
 
・メインギミックを固定し、サブギミックや妨害札を相互互換同士で入れ替える
私は【エアゴーズ】の場合、3枚1セットとして、「相手のデッキに効力の薄いカード」と「入れ替えたカードより活躍が期待出来るカード」を入れ替えています。
デスカリバーナイトはほぼ100%抜きます。

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メインデッキに「明確な役割を持つカード群」があり、またそれらが相手のデッキによっては役に立たなくなる場合、この手法を取ることが有効と考えられます。
 
・予め全て入れ替える札を決めておく
【霊使い】の場合は入れ替えるカードがほぼ決まっています。
ティアマトンをサーチしながら場の状況を整え……という一連の動きを決めるためのカードと入れ替えるためです。
(やぶ蛇はコンセプトとは関係無いですが「憑依解放を警戒し伏せが優先的に除去される」ため投入しています。撃てたらラッキー程度です)

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余談ですが、霊使いは二戦目で霊使い関連のカードを全て抜きますが、三戦目で何枚か戻すことがあります。
(憑依解放3+霊使い3枚程度です)
そのため、お互いのギミックを両立させられるよう、突き詰めると投入する必要のない「遊び」の部分を入れてあります(枚数が多いのはそのためです)
完成したメインデッキにサイドデッキを足していくのではなく、複数回のサイドチェンジを前提としてメインデッキを構築するというのも、普段とは違うデッキ構築を楽しめると思います。
  
 
④:サイドチェンジ後のデッキでめちゃくちゃ回す
 当然ですが、サイドチェンジ後のデッキは「新しいデッキ」となります。
めちゃくちゃ回しましょう。めちゃくちゃ。
②→③→④を繰り返して自分が満足したらそこで完成です。
 
 
いかがでしたでしょうか。
フリー対戦・オフ会におけるサイドデッキの考え方は人それぞれなので、サイドデッキを用意しない・使われたくないという考え方も悪いとは思いません。
ただ、上述したようにサイドデッキを含んだデッキ構築はとても楽しいものですし、「自分の好きなカードで戦いたいが、パワー差を感じるしメインデッキで出来る対策には限界がある」という点を解消してくれるものでもあります。
是非皆さんも、一度サイドデッキありの構築・対戦を楽しんでみて下さい。新鮮な体験が出来ると思います。
段位戦オフでお会い出来るのを楽しみにしています!
 
 
【おまけ】
サイドチェンジの方法
①:デュエル開始前サイドデッキの枚数をお互いに確認する
②:サイドチェンジ時お互いにサイドチェンジの内容を相手に伝える必要は無い
※一度サイドデッキを全てデッキに混ぜて、同じ枚数を抜き出す等も可能です
③:デュエル終了時戻し忘れがないようにする
※事前にレシピを提出するわけではないので、戻し忘れてもそのまま対戦を続行して構いません。